夏期離島フィールド (夏の活動報告③)
夏期離島フィールドが8月25日(日)~28日(水)の日程で開催されました。この企画は、医師や看護師を目指す医学生や看護学生が離島医療を学び、離島文化に触れる企画となっております。医学生10名、看護学生3名が参加。堀先生を現地実行委員長に5月末から準備を進めました。
メイン企画のケースワークでは、在宅患者様宅を訪問し、離島医療の実情や介護に携わる家族の思いを聞き取りました。これを1枚のポスターにまとめ、職員を前に報告会。学生ならではの視点もあり、しっかりまとめることができました。



堀先生の講演会では奄美の現状(医療・文化風土)を、前老健せとうち施設長の永吉先生の講演では奄美の復帰時から奄美医療生協の設立までの歴史を学ぶことができました。


また、南大島診療所の杉原院長に加計呂麻島・芝への訪問診察にも同行させていただきました。
海上タクシーを利用しての訪問診察という貴重な経験となりました。

手付かずの自然、海底まで見える透き通った海。
4日間、天候にも恵まれ、奄美の自然も十分堪能することができました。



4日間の短い期間でしたが、離島の医療や文化の一端に触れるだけでなく、参加学生にとっては自分のなりたい医師像・看護師像を振り返り、深めることもできたようです。
「将来、何かの形で離島医療に貢献したい」と感想を残してくれた参加学生もいました。企画を準備してきた者として大変嬉しい言葉です。将来、医師や看護師として会えることを楽しみに思えた夏の一日でした。

最後に
この企画を進めるにあたって、ご協力していただいた医師・スタッフ・組合員のみなさま、
ありがとうございました。
来年度以降も、ひとりでも多くの医系学生が、この企画を通して、奄美の医療の現状を学び、奄美の魅力(人のあたたかさ・自然)を感じることができるよう願います。

メイン企画のケースワークでは、在宅患者様宅を訪問し、離島医療の実情や介護に携わる家族の思いを聞き取りました。これを1枚のポスターにまとめ、職員を前に報告会。学生ならではの視点もあり、しっかりまとめることができました。



堀先生の講演会では奄美の現状(医療・文化風土)を、前老健せとうち施設長の永吉先生の講演では奄美の復帰時から奄美医療生協の設立までの歴史を学ぶことができました。


また、南大島診療所の杉原院長に加計呂麻島・芝への訪問診察にも同行させていただきました。
海上タクシーを利用しての訪問診察という貴重な経験となりました。

手付かずの自然、海底まで見える透き通った海。
4日間、天候にも恵まれ、奄美の自然も十分堪能することができました。



4日間の短い期間でしたが、離島の医療や文化の一端に触れるだけでなく、参加学生にとっては自分のなりたい医師像・看護師像を振り返り、深めることもできたようです。
「将来、何かの形で離島医療に貢献したい」と感想を残してくれた参加学生もいました。企画を準備してきた者として大変嬉しい言葉です。将来、医師や看護師として会えることを楽しみに思えた夏の一日でした。

最後に
この企画を進めるにあたって、ご協力していただいた医師・スタッフ・組合員のみなさま、
ありがとうございました。
来年度以降も、ひとりでも多くの医系学生が、この企画を通して、奄美の医療の現状を学び、奄美の魅力(人のあたたかさ・自然)を感じることができるよう願います。

全国青年ジャンボリー (夏の活動報告②)
9月7~9日、長野県茅野市白樺湖で行われた「第35回全国ジャンボリー」に参加しました。「全国ジャンボリー」とは全国の民医連の青年職員が学び・交流する企画です。奄美中央病院より事務・徳村直也、リハビリ・牧翔平、看護師・加納琴音が参加しました

昨年も「九州沖縄ジャンボリー」に参加しましたが、今回は、約800人の参加という規模の違いにとても驚きました。住んでいる場所も職種も違う全国の民医連の仲間と2泊3日という短い間でしたが、共に語り合い、学習したことを共有できたことは私にとってとても刺激のある良い経験になりました。


学習企画のフィールドワークとして、ハンセン病に罹患した方の過去の悲惨な話を聞きました。未だに残る差別に対して、深く考えさせられました。

今回、全国ジャンボリーに参加して感じた想いを自分だけのものにするのではなく、同じ病院の青年職員達にも伝えて行きたいと思います

昨年も「九州沖縄ジャンボリー」に参加しましたが、今回は、約800人の参加という規模の違いにとても驚きました。住んでいる場所も職種も違う全国の民医連の仲間と2泊3日という短い間でしたが、共に語り合い、学習したことを共有できたことは私にとってとても刺激のある良い経験になりました。


学習企画のフィールドワークとして、ハンセン病に罹患した方の過去の悲惨な話を聞きました。未だに残る差別に対して、深く考えさせられました。

今回、全国ジャンボリーに参加して感じた想いを自分だけのものにするのではなく、同じ病院の青年職員達にも伝えて行きたいと思います
原水爆禁止世界大会 (夏の活動報告①)
8月7日~9日、長崎で原水爆禁止世界大会が開催。奄美中央病院より中央材料室・川畑吉惠と事務・松井麻衣子と老健せとうちより與志保が参加しました。
世界大会参加および長崎に行く事も初めてのため、不安もありましたが充実した時間を過ごす事ができました。

開会式の様子。開会総会には、若い人や子供も参加しており、会場内は熱気に包まれていました。「原子炉も核兵器だ」「子供たちや孫の世代に核兵器のない時代を」など印象に残る言葉が多々ありました。

平和公園や原爆落下中心地を訪問し、病院職員で折った千羽鶴を奉納。二度と同じ過ちを繰り返してはならないと改めて感じました。

平和祈念像前にて。神の愛と仏の慈悲を象徴し、垂直に高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を、横にした足は原爆投下直後の長崎市の静けさを、立てた足は救った命 を表し、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っています。